花迷宮放浪記 - Diary -

7月4日

早いものでムスメも8ヶ月に突入いたしました。
ずりばいも完全マスターし、ずりずりと追いかけてくる姿はとても可愛いです。
でも、ときどきウザいです(笑)
だって寝転んで本を読んでると絶対に近寄ってくるんだ……。
そしてかーちゃんの本につかみかかるんだ……。
せめてかーちゃん本人につかみかかってくれればいいのに。
そうしたら適当に受け流しつつ本を読み続けるのに〜(ひでえ)

うっかり手の届くところにチラシや本や雑誌を放置しようものなら、
びりびりのげよげよにされてしまいます。
今日も雑誌を一冊やられました。気がついたら表紙がないんだ。
書籍だと、さすがに読めなくなるほどの破損はしないですが、
カバーがぐちゃぐちゃにされた本がもう何冊か……。しくしくしく。

7月7日

大学時代の友人の結婚式&二次会に出席してきました。
ひとつひとつ丁寧に準備したんだなぁという感じの、
アットホームで素敵な会でした。感動しちゃったよ。
二次会の、新郎氏の同僚ズによる出し物がハジけててお見事でした。
全身タイツでTXの網棚に寝るって、ありえねええ(笑)
「ポンポンスポポン ポンスポン」が頭に残って大変です。ポンスポン。

↑このフレーズで検索して、さっき初めて元ネタを知ったさ。

7月8日

料理の基本をどこで覚えたんだっけ? と考えると、
実は学校の家庭科が何気に偉大だったことに気づきました。
旦那に料理の話をしながら「家庭科で習ったでしょ〜」と言って、
「いや家庭科やってないし」と返されること、しばしば。
私は中学でも高校でも男女合同で家庭科やった記憶があるんですが、
中高とも私立男子校の旦那は、家庭科の経験は小学校オンリーなのだそうです。
私は新指導要領1年目の世代だしからな〜。

あとは、小学校4年から高校2年まで、ほぼ毎年夏に団体キャンプに参加してたのも大きい。
小中学生が主役のキャンプで、メニュー決めも実際の火起こしや調理も、自分たちでやるもの。
もちろん助言はもらうんだけど、「手伝う」「習う」じゃなく、
自分が食べるものを、自分でつくる経験っていうのは、重要だなと思います。
薄味カレースープとか、うろこつきアジのひらきとか、黒こげご飯とか、束のままくっついた冷麺とか、
人はそういうものを作りながら学んでいくものなのだよ……。

7月9日

「『夫は外で働き、妻は家庭を守る』のが、昔からの自然な形」とか、言う人もいますが、
その「昔」っていつの話ですか、と問いたい。
第3次産業従事者の割合が大幅に増えて以降、けっこう最近まで、
確かにそれが「スタンダード」だったかもしれない。
江戸時代の武家社会とかも、わりとそんな感じだったかもしれない。
でも江戸時代でも町民は確か共働きが標準だったはずだし、
そもそも当時は日本人の大多数は農民。んで農村は大家族基本。
両親や年上の子供が働いて、年下の子供や力仕事のできない年寄りが
子供の面倒を見て、って形じゃなかったっけ。

女は家庭に入るべしという主張をすること自体は自由だけど思うけどさ。
たまたま自分の世代でそれがスタンダードだったからって、
「昔からずっとそうだ、これからもこうあるべきだ」ちゅーのは説得力ないよね、と思う。

7月16日

ムスメが便秘です。
昨日、おむつをあけてみると、うさぎのアレのように硬くて丸いものがころりと。
おしりのくぼみに沿って勾玉形になってました。
その後も、おむつ換えのたびにコロコロと小出しにするムスメ。
思わず、おしり拭きごしに弾力を確かめてしまった……(笑)
おしりの穴が切れて痛そうなので、明日は病院に行こうと思います。

尾篭な話でスミマセン。

7月28日

ここ数日我が家にひそかなゼリーブームが来ています。
ふとお菓子が作りたくなり、夏に似合う&手軽ということで粉ゼラチン購入。
おつとめ品で桃をゲットしたので、桃入り白ワインゼリーを作ってみた。
翌日はアレンジティーのイメージで、アールグレイと桃のゼリー。
しかし旦那には「桃はそのままのほうが好きだ」と言われてしまったよ。orz
たしかに普通においしい桃だったのでもったいなかったかも。
次は固い桃だったときにコンポートにしてから入れようっと。

というわけで今日はヨーグルトのゼリー(桃は入れず)なのでした。
ムスメの便秘対策プレーンヨーグルト、
半分以上残ってたのに賞味期限が切れたんだもんよ。

そして、菓子作るなら白い砂糖も買っておこうと思った。(笑)
母の影響で、料理用の砂糖は茶色いの(三温糖とかきび砂糖)でないと落ち着かないのです。
でもこれでお菓子作るとどれもこれも茶色いんだよね……。
牛乳かんがベージュ色だと微妙に悲しいんだ、これが。

花迷路
Akiary v.0.51