| 最新日記 | ミノタウロス見聞録 | BBS | 朝日奈 | メール | 常連部屋 | お題絵帖 | | ホーム | | 左揃えで読む |
<7月1日>
最近の中学生は、かなりな率で携帯電話を持っとります。
世代の違いだよな、とは思うけどね、やっぱり今ひとつ納得がいかない。
「毎日友達と会ってるだろう」ってのはたぶん大人の言いぶんで、
彼らにしてみれば話したいことは山のようにあるのでしょ。
でもさ、中学生の小遣いってどのくらいよ?
たぶん3000円前後、高くても5000円てとこだと思うんだよね。
自由になるお金がそのくらいじゃあ、携帯の維持費はものすごく割高だ。
メールや友達とのおしゃべりに、月々どれだけ親がお金を払ってくれてるのか、
そこんとこは忘れてほしくないなと思う貧乏性の文月でした。
【6/30 読書記録:文車日記】
<7月4日>
実のところ。
喧嘩、ってなんなのか、いまひとつうまく実感できない。
兄弟喧嘩なら、さすがになんとなくわかるんだけどね。
親子喧嘩も友達との喧嘩もしたことないに等しい気がする。
親相手の場合、基本的に親が正しいんだし、お互い理詰めで納得しちゃうから、喧嘩にならない。
友人関係の場合、気に入らない人間にはそもそも近寄らないし、
気に入ってる相手とは喧嘩する理由がない。
相手と自分が違う人間である以上、食い違う部分ひっかかる部分はどうしたってある。
そういうとこやだな、と思ったときにはそう言うけど。
そこで感情的に怒る理由がない。
だってそれ含めて好きだから友達なんだし。
そこが受け入れきれないんだったらそもそも仲良くなんてなれないし。
てなわけで喧嘩の発生する余地ってない……と思うんですが。
親子喧嘩も友達との喧嘩も世間一般ではフツウのことなのよね。
したことないっていうと『イマドキの若者』って目で見られるのよね。
……うーん、なにが間違ってるんだろ?
【7/3 読書記録:セカンドステップ/ちょー秋の祭典/クララ白書II】
<7月6日>
『走れメロス』っちゅ−有名な作品がありますでしょ。
中学校の教科書に載ってる奴。
「メロスは激怒した。」でいきなりはじまるんだよね。
いきなりだけど私メロス嫌いです。
ここ読んでるかたに好きなひといたらごめんなさい。気分悪いよね。
でもほんとに好きになれないのよぅ。
寝過ごすなー! ちゅーかそれ以前に、自分の親友身代わりにすんなー!
なんかねぇ、どうにも我儘な感じがして。
……駄目です私。心狭いなぁ。
【7/5 読書記録:テニスの王子様 9】
<7月8日>
んふふふ。
メモリ128のっけました。
んふふふふふふふ。
スキャナ買っちゃいました。
あー、もう嬉しくて笑いが止まらない(笑)
<7月11日>
礼儀正しい人でいたいなと。
それはいつも思ってること。
ときどき自分でもお堅いなぁと思うんだけど。
楽しいけど礼儀になんありの人、よりは、
ちょっととっつきにくいけど礼儀正しいひとのほうが、
私のなりたい人間に近いので。
ま、納得してるのです。
【7/9 読書記録:螺子(ネジ)】
<7月14日>
男の人は大変。
毎日どんなに暑くても、ネクタイしめて会社に行かなくちゃいけないから。
女の人も大変。
お化粧してストッキングはいてヒール靴で会社に行かなくちゃいけないから。
……なーんて、大変大変言ってても変わんないんだしさ。
男のひとのことはわかんないから置いておくけど、
女の私としては、とりあえず、
足がキレイに見える靴はいて、
素敵に見えるお化粧研究して、
ちょっといい気分で、会社に行くことにしましょう。
【7/13 読書記録:物語 イギリス人】
<7月25日>
今日が休みなので職場の先輩と食事に行って。
……正直へこみました。
なんで私こんななんだろ?
ごく普通の、仕事の愚痴に、体がこわばります。
誰でも言うような、他愛ない陰口に、すっと背筋が冷えます。
それでもなんでもなさそうに、相槌打ってる私がいちばん嫌い。
駄目です。ほんっとに駄目。
言えない自分が異常なのわかってるけど。
聞けない自分が異常なのわかってるけど。
どうしてもきもちわるい。
わたしにだって苦手な人なんてたくさんいます。
それをプライヴェートで吐き出して発散するのが正常だって判ってます。
でもいや。やなんだよう。きかせないでよう。
あんなふうにいつかどこかで、きっと私も笑われている。
【7/25 読書記録:少年魔法士8/華胥の幽夢/ベルサイユのばら5】
<7月29日>
『キル・ゾーン』シリーズの最終巻を読んだのです。
思えば私、この人のデビュー作からずっとおっかけてるんだなぁ……。
月日のたつのははやいものです、いやはや。
読後感想。うーむ。らしいといえばらしい終わり方なんですが。
「私の好きな」キル・ゾーンはやっぱり初期のどたばたなので、読んでてちょっと疲れましたね。
あ、でも、長官様はやっぱりとってもかっこよかったです。ええとっても。
しかしなんかこのラスト、なにかに似てるような……