花迷宮放浪記 - Diary - 2001年03月

3月2日

車をゲットしました。
結局親に買ってもらってしまった……。卒業&就職祝いというとこですね。ありがたや。
スズキの軽で色は黒。……というのを昨日現物見て初めて知ったのでした(笑)

ところで私含めて我が家の人間ははたから見ると変なくらい車にこだわりがないらしい。
車買うにあたって母子のあいだで車種名が取りざたされなかった(訊かなかったし言われなかった)、
というあたりにももろにそういう性格出てますね。
私から見ると、なんでみんなそんなに詳しいのさ? って感じ。
自分で買って乗るならともかく、高校のときの友人とかにも詳しい子いたもんなぁ。
けっこう謎です。

あー、私の運転の腕? ……訊かないで(笑)

【3/1 読書記録:癒しの葉8 迷いながら行こう】

3月3日

昨日の話なんだけど、買った車でホームセンター行って本棚買いました。
幅90センチ×高さ180センチのでかいやつ。
運ぶ際は店員さんに後ろから突っ込んでもらったんで問題なかったんだけど、
アパートまで帰り着いてはたと問題が発生。
……一人じゃ重くて運び上げられない……。
ばかです。ええ。

それで結局どうしたかというと、その場でおもむろにダンボールを開いて、
ばらにした部品を何度かに分けて運んだのでした。
素直に誰か助けを呼べばいいものを、こーの意地っ張りが、ってな感じですな。

……しかし一番ダメージなのは、その本棚にかーなり本を移動させたというのに、
カラーボックスまるまるひとつぶん本が余ってることかしらねぇ……。

【3/2 読書記録:サンクス ア ミリオン】

3月5日

昨日の話なんだけど、買った車でホームセンター行って本棚買いました。
幅90センチ×高さ180センチのでかいやつ。
運ぶ際は店員さんに後ろから突っ込んでもらったんで問題なかったんだけど、
アパートまで帰り着いてはたと問題が発生。
……一人じゃ重くて運び上げられない……。
ばかです。ええ。

それで結局どうしたかというと、その場でおもむろにダンボールを開いて、
ばらにした部品を何度かに分けて運んだのでした。
素直に誰か助けを呼べばいいものを、こーの意地っ張りが、ってな感じですな。

……しかし一番ダメージなのは、その本棚にかーなり本を移動させたというのに、
カラーボックスまるまるひとつぶん本が余ってることかしらねぇ……。

【3/2 読書記録:サンクス ア ミリオン】

3月11日

「わかる」って、漢字で書くときどの字使いますか?
私は「判る」を基本的に使います。「分かる」とか「解る」より、なんとなく好きなのね字面的に。

こういう文章の癖って案外多くて、人の文章を読むとその辺が違って面白かったりします。
好きな作家とかけっこう判っちゃったりもするんだよね。
「言う」を「云う」と書く人は京極好きが多いとか。
「馬鹿」を「莫迦」と書く人は、明治期ぐらい(うろ覚え)の日本文学が好きかなとか。
(私は新井素子さんでこれを刷り込まれましたが)
「ミステリ」を「ミステリィ」と書くのは森博嗣ファンだろうとか。

私の文章には、誰の影響が見えるかしら?
貴方の文章には、誰の影響が見えるかしら?

【3/10 読書記録:晴天なり。】

3月12日

私は人に笑われるのが好きじゃない。
プライドだけやたら高いから、馬鹿にされるのなんて我慢ならないのだ。
たとえ相手はほほえましく思ってるとしても、自分の間違いを笑われるのは本気で厭。
これはもう生理的なものだから仕方ないなと思っています。
人を笑わせるのは好きなんだけどね。
これは笑いを取れるぞと思ったら、自分が馬鹿やった話をばらすのも平気。

要は自分が自分のコントロール下にないのがどうしようもなく厭だということなんでしょう。
これって報告はできても相談はできない体質(体質?)と通じるところかもしれないな。
あともう一歩、ひとに近寄ることができない。
たった一歩だけれど、私にはとてつもなく大きな距離なのです。

【3/11 読書記録:マリア様がみてる】

3月15日

私はひとりで行動するのが平気なタイプだから、
どのくらい人を待ってあげればいいのか良く判らない。
人と動くのが苦になるわけじゃないのよね。
苦手な相手だと嬉しくないけど、そうでなければ楽しい。
ただ必要なら自分ひとりでさっさと動いてもあまり寂しかったり悲しかったりはしないってだけ。
自分に合わせてもらって迷惑かけるより、一人で動いてといわれるほうが気楽なだけ。
だから相手がいっしょに動きたいならそうしてあげたい。
それは人のために我慢することじゃなくて、一緒に嬉しい気分になることだもの。
でも気の遣いかたが良く判らないのよ。
なんだかあんまりにも感じ方が隔たってるみたいだから、
ほどほどがどこなのか私には見えなくて。
これがまた、大抵私は人より先に動くタイプらしいので面倒なんだ。
置いていくのは別にあなたが嫌いなわけでも、あなたと一緒にいたくないわけでもなくて。
ただ自分だったら待たすより先に行ってもらうほうが楽だってだけなのよと。
うまく伝えられない気がするから、待ってしまう。
重荷を増やしてるかもと気にしながら、手を差し伸べてしまう。
正直に訊くしかないんだろうな。
わかってはいるんだけど、難しいです。

変なヒトでいいけど、できたらあんまり嫌われたくないんだもの。

3月17日

同性の友人と傘に入るとする。
傘の柄を持つか持たないかに性格が出る気がしない?
ちなみに私は九割くらい持つがわになります(笑)
(単に背の高さの問題なのよ……と言っておこう)

【3/16 読書記録:初ものがたり】

3月21日

家族って不思議だ。
父は父じゃなかったらよくわかんないおじさんかもしれないし、
母は母じゃなかったらおせっかいなおばさんかもしれないし、
姉は姉じゃなかったら友達になりたくないタイプの女の子かもしれないし、
弟は弟じゃなかったら口も利かずに終わる男の子だったかもしれない。
だけどみんな家族だから。
あいしてるの。

【3/20 読書記録:日本一短い「父」への手紙】

3月31日

決して後悔しないっていうのは、とっても楽観的にきこえるけど、本当はとても大変なこと。
後悔しないためには悩んで悩んで悩みぬいて、そのときの自分ができる最高の選択をする。
そうしたら、その結果がうまくいかなくても、後悔は必要ない。
それを後悔するということは、それを選んだ自分を否定することだから。

……そんな感じの言葉が大好きな小説にあって。
達成はなかなか遠いけど、目標にしたい言葉です。
ほんとうは、いつもいつもたくさん後悔してるんだけどね。

花迷路
Akiary v.0.51