花迷宮放浪記 - Diary - 2001年02月

2月1日

大学の授業で、湾岸戦争の報道のことが出て来ました。
思えばあのあたりから、私の脳髄はリアルタイムに歴史を記憶しています。
もっと正確に言うなら、おそらくベルリンの壁崩壊から。
ベルリンの壁、ソビエトクーデター、湾岸戦争。
「歴史の教科書に載る出来事」と同じ時を過ごしてるのって、なんだか不思議だった。
そういう感じかたは現代人に特有なんだろうなと思います。
いいことなのか悪いことなのかは判らないけれど。
本当に歴史のただなかにいるときには、そんなことを考えていられるものでしょうか。
……自分なら考えてしまうかもしれないな、なんてちらりと思ったりも、します。

【1/31 読書記録:平原<Heigen>】

2月7日

『白珠の巫女』新章追加をきっかけに、小説コーナーに【投票コーナー】を設置してみました。
で、今日【楽園】を覗いてみましたら、票が増えてる!
わーいわーい。嬉しいです。投票してくださったかた、ありがとうございます〜。
これでちょうど50票になりました。

自分のサイトにこういう「投票お願いします」の宣伝入れるかどうしようか、
正直言ってちょっと迷ってました。
でもやっぱり、ネットの世界では目に留まってなんぼです。
気後れがするなら、宣伝に協力してもらって恥ずかしくない作品を書くことに努力しよう。

ちなみに投票所は設置していないんですが、イラストもいくつか【楽園】に登録してます。
【楽園】のCGコーナー自体にあんまり勢いがないみたいなのであまり気にしてないのですが、
興味があったら検索してみてくださいな。

イラストと小説、といえば、昔はイラストアップしたほうが反響大きかったのに、
今やすっかり逆転してしまっています。
コメントもらう率は同じくらいな感じですが、閲覧数が激しく違う。
たとえば昨日のトップページへのアクセスが86件、小説ページが71件、イラストページ1件です。
うーん、嬉しいような、淋しいような。

【2/7 読書記録:愛していると言ってくれ。】

2月8日

自惚れと卑下のあいだを、いつも揺れ動いているように思います。
自分に自惚れてないと進めない時がある。
自分を卑下しないと耐えられない時がある。
どっちもやなのに、どっちも私。
困ったもんだ。

でもねぇ、実のとこどっちも必要だと思うのですよ。
過剰になりすぎないところでストップかけつつね。
自分を信じてないと出来ないことってあるし、
自分を信じすぎてたらやなひとになっちゃうし。
ほんとは、中間に穏やかにとどまるのが理想的なのかな。
それはそれでつまんないような気も、するけど……。

【2/7 読書記録:楽園の魔女たち 銀砂のプリンセス】

2月17日

携帯を変えたら着信音が16和音になりました。
着メロってあんまりこだわるのも嫌なんだけど、
初期設定の電子音もそれはそれであんまり好きじゃない。
自分が心地よく、耳にうるさくなく、でもって自分のが鳴っていると判る音……
と考えて選ぶのは私の場合基本的にクラシックです。
ま、ちょっとはかっこつけも入ってるわな(笑)

というわけで現在の呼び出し音はエリック・サティの「ジムノペディ」。
ちょっとマイナーだけど好きなのよ〜。三拍子のピアノ曲。←ワルツ大好きらしい
しかしスローな曲なのでいまいち電話がなっている感じがしません(笑)

ところで先日クラシック系の着メロサイトを見ていたら、
モーツァルトのレクイエムがある!!!
びっくりしました。そして思わずLacrimosaをダウンロードした(笑)
いやそらきれいな曲だしあっていいとは思いますけども……なーんかなぁ、不吉……
(とか言いつつ非通知のときに鳴らしている私であるのだが)

【2/16 読書記録:錦繍打鈴/銀珠稀譚/楽園の魔女たち 七日間だけの恋人】

2月19日

セブンイレブンでおでんを買うと、入れ方によってはなにが入っているのか
店員さんに判りにくいときがあります。
そういう時はたいてい「入っているものを言っていただけますか」って訊かれますね。
このときいつもちょっとした誘惑にかられます。
品物ひとつ少なく言ってもばれないよなー、っていう。
でもやっぱり正直に申告する私です。
こんなとこでずるをして罪悪感抱えるよりも、そのほうが私には楽だから。

罪悪感とか良心とかいうものが、疎ましい時期もあります。
でもそれは両親や先生や見守ってくれた人たちと、自分の通ってきた道と、
自分自身との心が育んだ、人生の「軌跡」だから。
良心に正直に生きたいですね。

【2/18 読書記録:水の都の物語】

2月26日

タイから帰ってきました。ああ、つくばは寒い……(泣)
滞在は正味三日の慌しい旅行でしたが、めちゃめちゃ楽しかった〜。
近いうちに写真を添えて旅行記を書く予定ですので、お楽しみに。

【2/25 読書記録:都会の詩】

花迷路
Akiary v.0.51