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<11月1日>
今日はひさしぶり(?)にお客様がありました。
お客様をもてなすのは楽しいです。
お相手がかわいい女の子だとさらに嬉しい。
エスコートぶりっこするのが好きなので、私(笑)
部屋にお招きしたときは、お飲み物のオーダーを取るのが楽しい瞬間です。
「紅茶とコーヒーとココアと緑茶と麦茶、どれがお好き?」ってね。
紅茶なら銘柄を選んでもらって茶葉で、コーヒーはミルで挽くところから。
ココアは牛乳使って鍋で沸かすし、緑茶も一人暮らしにしてはそこそこいいモノです。
飲み物の種類をキープするのは私の、ちょっとした贅沢。
飲みたいものが飲みたいときにある嬉しさと、お客様のお好きなものを提供できる楽しさのためにね。
【10/30 読書記録:やじきた学園道中記2・3】
<11月6日>
大道芸ワールドカップ2000in静岡、見てまいりました。
めちゃめちゃよかったです!
ばればれだとは思うけど、もともと私「パフォーマンス」にすごく弱いのよね。
それが静岡では世界トップレベルのパフォーマーの演技を目と鼻の先で見れちゃうんだから!
めろめろです、もう(笑)
さてその中で、個人的なイチオシが「SIRIUS」!!
日本人男性二人のグループなんですが、もーカッコイイの!
まず外見。黒のダークスーツに黒ベスト、チャコールグレイのシャツ、金髪&茶髪に黒系メイク。
ヴィジュアル系パフォーマーって感じですね。
そういうカッコで、パフォーマンスはパントマイムを織り込んだダンスとか、帽子を使ったジャグリングみたいのとか。
ダンス用の台からバク中で跳び降りたりもするのよ〜。
メイクのせいかちょっとロボットぽい無表情と、演技の時のにかって感じの笑顔のギャップがまた、魅力的で。
そーゆー二人のパフォーマンスを目の前2メートルくらいのライブで見て、
投げ銭入れに行って、握手とかしてもらっちゃったりして。
も、惚れました私。ツボ刺激されまくり。
そんなSIRIUSの、JAYさんのサイトは【こちら】。
来年もスケジュールが合えば静岡まで行くぞー。皆さんもご一緒にどうですか。
<11月9日>
特定の個人の悪口は言うのも聞くのも好きじゃない。
ごく親しい友人が愚痴として言うのなら我慢できるけど、それ以外はやだね。
おまえは絶対に言わないのか!? って聞かれたら答えはたぶんイエスではないのよ。
でも嫌なの。言う自分が嫌いになるから。聞いてると気分悪くなるから。
親しい人、気に入ってる人の悪口は特に腹が立つけど、そうでないのもやっぱり腹立つ。
正直、自分もあまり好いてない相手のことでも、できるなら聞きたくない。
この人のやってることが間違ってる、っていう理路整然とした批判ならまだいい。
第三者への告発という形でしかその怒りが表現できないこともあるでしょう。
けど多いのはただ「こいつむかつく」ってそれだけの感情。それに触れるのがほんとに嫌。
人間なんだから嫌いな相手くらいいておかしくない。
けどそれを他人にまきちらす正当性なんてどこにもないんじゃないの。
ネットはじめてそういう「悪口」に出遭うこと増えてしまって、ときどき気分が悪いです。
ある程度そうなる宿命の世界なんだろうけど……やっぱり、やだな。
【11/8 読書記録:砂の覇王3/マゼンタ色の黄昏】
<11月10日>
シーフォート・シリーズ最新刊読了。
……読むんじゃなかった。
【11/9 読書記録:ギャラクティックの攻防 上・下】
<11月12日>
金曜にテレビで「耳をすませば」を観てました。
観るの二回目なんですけど……この映画、ほんと見てて恥ずかしいです。
けなし言葉じゃないんだけどね。いい映画ですよ。
ただ本当にどうしようもなく恥ずかしいのは、
あんまりにも真正面から初恋を語られているというのがひとつ。
もうひとつは、自分の幼い時代を思い出してしまうということですね。
子供の頃の悩みとか、一生懸命さとか、こだわりとか。
そういうものって年を重ねて振り返ると、「どうしてそんなことに」と不思議になったりします。
もっと柔軟な考え方もあるのにな、もうちょっと楽な道通ればいいのにな、なんて。
莫迦さ加減にあきれたり、恥ずかしくなったり。
でもそのときの私は、そのときの私に出来ることをきっと精一杯やっていたはずなのです。
今よりずっとずっと狭い世界にいたからこそ、今の何倍もパワフルに物事に向かえていたような気もします。
私にとって、コドモだった自分を思い返すのはとても心臓に痛い行為で。
出来るなら一生暗闇に閉じこめておきたい記憶の方が多いのですけれど。
でもちゃんと向き合って、抱えて行かなきゃだめですね。
……なんていってる今の私だってまだまだコドモで。
何年後かにこの文章を読んで、恥ずかしさにのたうちまわってるんだろうなあ(笑)
【11/11 読書記録:やじきた学園道中記 5】
<11月16日>
前々から一度見てみたかった「地球〔テラ〕へ……」の映画を借りてみました。
んー、やっぱり、あの長さの原作を2時間の映画に集約するのは厳しい。
なんかただの「ダイジェスト」になってしまっている印象です。
原作知ってるからそれなりに面白いけど、知らなかったらどうなのかなあ。
キース・アニアンは軟弱な気がする。もっと冷徹にいっちゃってほしかった。
ジョミーは良かったです。原作そのままなイメージ。かわいくてかっこいい。
フィシスはいまいち。声優が気に入らん。過去の話も生きてこない。
あとラストが原作よりインパクト弱い……。
原作、ある意味皆殺しに近いですものねぇ。映画じゃだめなのか、あれは。
ジョミーVSグランド・マザーとか、キースがジョミーを殺すシーンとか、もっと盛り上げてほしかったけど。
ちなみに見てて初めて「そういえばトォニイの父親って誰なんだ?」と考えてしまいました。
映画だとジョミーなのね。14歳の姿のまんまなのに父親かい、ジョミー……。原作は違ったよね?
産室の外でうろうろしてるお父さんジョミーに笑いを誘われましたわ。
全体的に「んー」な映画でしたけど、いろいろこの作品を思い出せたのと、
ソルジャー・ブルー(ビジュアル的に一番好き)&ジョミー(マントのなびき具合が……)がかっこ良かったので許す(笑)
【11/15 読書記録:やじきた学園道中記6・7】
<11月19日>
リンクページをちょこちょこと改装しました。
バナー一覧は見る人によっては凶器かなと(笑)いうわけで、文字のみリンク説明ページです。
その代わりにフレームinフレームになってしまったのはお許しくださいまし。
ついでにリンクに関する説明もちょっと書き換えてます。
長い説明文が嫌いなのでリンクコーナーには簡単にしか書いてませんが、
リンクの原則って考え方がいろいろあるから厄介ですね。
「リンクは無断で出来るのが当然だ」という主張もあれば、その反対もある。
「リンクはトップページに限る」という表記もあるし、それを否定する意見もある。
私の場合、リンクコーナーでのリンクはやっぱりトップに張ってほしい。
リンクコーナーはたとえるならお店紹介みたいなものだから、
裏口とか秘密通路とか私室直行のどこでもドアを、
「このお店の入り口です」と示すのはなんか変でしょ。
ただ「この人がこんな文章を書いてます」というふうに、
リンク以外のところ(書評とかエッセイとかいろいろ)で私の文章を紹介してくれる場合は、
『花迷路』内のどこでも自由に張ってくれてもちろん構わない。というか嬉しい。
ページ名が変わっても責任は持てませんけれどもね。
唯一の条件は、嘘はつかないでねということ。言うまでもないか。
そしてどっちのタイプのリンクでも、事前事後に関わらず私に連絡する義務はないです。
ないけどでも、報告してくれるととっても嬉しいし、必ずそのかたのサイトにおじゃまします。
で、大抵の場合は、リンク紹介文が書けるくらいにそのサイトの内容を把握したら、
お礼の意味も込めてこちらからリンクさせていただくことにしてます。
18禁サイトとか、若干の例外はありますけどね(笑)
結局なにが言いたいかって、
「Webの世界じゃリンクフリーが原則なんだリンク制限なんざ書くやつは馬鹿だ」というのも、
「当方へのリンクはこれこれこういう手順を踏んで行うこと、それ以外は認めない」というのも、
どっちも極端すぎて好きじゃないよって、それだけのことなんですが。
お互いに気持ちよく交流と情報交換が出来るようにしたいよね。
<11月20日>
新しいほうのアンケート(「風のささやき」)の一番下にちょっと書いてますが、
余裕ができたら文月流のWebサイト作成法のコーナーなんてつくってみようかなと思ってます。
実はタイトルだけは早々に決まっていたり(笑)。その名も「ダイダロス工房」。
サイト作成だけでなくイラストや小説も含む「創作活動」の舞台裏のページになる予定。
ダイダロスってのはラビリンスを造った職人の名前ですね。かのイカロスの父親でもあります。
Webに関しては、htmlの書き方とかの基本編はもうネット中にあふれかえっているのでパスして、
その代わりにこの「花迷路」の種明かしでも書こうかと考えています。
ちょっとしたテクニックとか、なにを意図してこういうソースになっているのか、とか。
技術だけでなく、サイトづくりの考えかたに触れてもらえるコーナーにしたいですね。
……ああ、鬼が大爆笑してそう(笑)
【11/19 読書記録:アポローン ギリシア文学散歩】
<11月22日>
留守番電話って苦手です。普通の電話も苦手だけど。
相手先が留守電になってると、反射的に通話終了してしまうくらい(笑)
そのあとメッセージ内容を頭の中で組み立てて、改めて電話します。
それでも途中で口ごもってしまうことも……しくしく。
特に相手が誰か判らない、合成ボイスの留守電って嫌ですね。
間違い電話してても判らないんだもの。思わず電話番号を確認せずにいられない。
そういうわけでうちの留守電メッセージは私の声です。
私の声は録音すると非常に幼く聞こえるらしく、これはこれで困りものなのですが……。
【11/21 読書記録:癒しの葉1〜7/少年魔法士5・7】
<11月23日>
「クイズ$ミリオネア」って番組を見ていて、
「あーたーしーに出場させろ――――――――!!!!!」とテレビに叫ぶのは
私だけではあるまい(笑)
【11/22 読書記録:見える学力、見えない学力/やじきた学園道中記9】
<11月28日>
七月からアンケートなぞ実施しております。
こないだタイトルと外装をちょっと変えて質問をちょっと増やしました。
お客さまの好きなコーナーや作品をお答えいただくページです。(先日増やしたのはご要望コーナー)
ちまちまとご回答が増えてきたので、ここらでちょっと中間発表でもしてみましょかと思います。
人気コーナーは1位が「らくがきの壁」。
頭ひとつ抜けたトップでした。作品数の勝利か。やっぱり文月は鉛筆画のほうが得意技なんでしょね。
2位は「幻想迷宮譚」。
小説コーナーが2位。嬉しい〜。やっとこさこのサイトも「小説サイト」になったなという感じです。
3位、「壁画の広間」。
「らくがきの壁」と票が割れたんでしょうか? 文月のカラー下手さを物語っている気がします。
創作系3コーナーがきっちりトップ3に来てくれたのは嬉しい限りです。
ちなみにここ「迷宮放浪記」は4位でした。まずまずですね。
次にカラーイラスト人気順位。上の結果見るとラフスケッチでやっとけば良かったかもしれませんが。
ともかく1位。「高都匡より Congratulations!」。
設置当時の最新作です。シンプルな絵ですが綺麗にまとまったかな、と自画自賛。
2位は「白の天使 黒の天使」。
はっきり言って大穴。ずいぶん昔のだしモノクロアナログだし。かなりびっくりしました。
そもそも見てる人すらそんなにいないと思ったのに!(本人実はかなり気に入ってるんで、嬉しいです)
同点3位は「Moonshine」と「花宅急便」。
後者もかなりフェイントかまされた感じです。いいのかあんな手抜き塗りで!?
逆にMoonshineのほうは順当ですね。登場時期がもっと早かったらトップ行ってたのでは。
今のとこ文月のカラーでこれが一番の出来だろう、と自負しております。
4位以下も接戦で、白珠の巫女とか戦姫とか月とかが来てます。思ったよりばらけてて面白いです。
ラストは小説の人気順位。2つまでに絞ったのであんまり差がついていません。
1位「魔術師のいる街」、2位「白珠の巫女」、同点3位「きみに逢えた幸運に」「Lovers」、
次点「愚者の行く末」。すべて一票差です。
これもまあ全体的に順当な結果でしょうか。
ストーリーらしいストーリーのない「Lovers」にそこそこ票が入ったのがちょっと驚きでした。
貴方の好みと、この結果は合致したでしょうか?
していないようなら、アンケートに答えて下さいまし(笑)今なら一票で順位入れ替えも可能だ!
【11/27 読書記録:ダンガン×ヒーロー 1〜3/おんなのこ季節】
<11月30日>
最近よく読む日記orエッセイは、さゆさん(THE GREAT GAME)の【雑記】、
zero-zeroさん(TEAR DROP.)の【zero-zero日記】、
Takaさん(空中庭園)の【随想】といったあたり。
どれもそれぞれ魅力的で、ふむふむと考えながら読んでいます。
この方々に限った話ではないのだけど、読んでいて羨ましくなる日記とかエッセイってあります。
その人の生活とかを羨んでるんじゃなくてね。その語り口に憧れるの。
口調が悪く言えばぞんざい、よく言うとくだけてて、その人の普段の台詞も想像できてしまうような文章とか。
賛否両論あることに対する自分の意見を、びしっ! と書けてしまう人とか。
だだ普通に日常を語ってるだけなのに、絶妙の語りでひきこまれてしまう日記とか。
強気だなー面白いなー個性的だなー、で、こういうの書けたらなあ、と思う。
私のはどうしてもどこか逃げ腰で、リスク覚悟の攻撃力がない。
正論かただの好き嫌いの話ばかりで、深い議論に発展しない。
語り口それ自体がやたらおとなしくて、面白みが薄い。
そういうとこ、実は昔からコンプレックスだったりします。
時々路線を変えようかなと思ってはみるのだけど、でもけっきょく戻ってしまう。
それは「文月夕」のカラーでも、「迷宮放浪記」のカラーでもないから。
このエッセイを楽しんで下さる人がいてくれることを知ってるから、
私は私の書き方でいいんだよな、と納得しつつ、
さすがにだいぶ切れてきたネタを考える毎日なのです(笑)
【11/29 読書記録:明日香幻想 葛葉の章】