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<6月1日>
今日から6月。
と、いうことで、半袖解禁してみました。
いや、ただ、私が長袖好きだから、今まで着なかっただけなんだけど。
ちょうど6月になったことだし、と今日は珍しく半袖一枚なのさ。
そういえば私の行ってた高校では、妙な習慣がありまして。
衣更えって前後一週間くらいどっち着て来てもいい時期があるでしょう。
なのに、みんなで示し合わせて、6月1日と10月1日に
ぱっと夏服と冬服を入れ替えるのだ。
だいたい9割くらいがその日に変えてましたね。
だから5月31日まで学校中真っ黒なのに、次の日いきなりサワヤカになるんだなぁ。
あれは、面白い行事でした。えぇ。
【5/30 読書記録:風の又三郎(漫画)/癒しの葉 2】
<6月2日>
なんだか急に書きたくなって、コーナーを一つ増やしました。
読んでください。そしてできるなら、返事をください。
<6月3日>
面白いものを、書籍部で発見。
その名も「HI-TEC-C DX」(笑)。「ハイテックCデラックス」、ですぜ?
要するに、中身はあのまんまで、外見をかっこよくした奴。
「手帳にどうぞ」ってことらしい。
メタリックの、シルバーとブルーとレッドの確か3色出てました。
これはなかなか良いのでは? と思います。
従来の高級ボールペンって大概が油性でしょう。
滲まないのは良くても、書きづらいんだよね。
だから水性ボールペンで安っぽくないものは、使えるとおもう。
ただねー、問題は、値段だ! 千円は高いわ!!(怒)
しかも、普通のハイテックCの中身と交換がきかないやんけ!
これは、わざわざ両方分解して確かめたから確かだ(笑)。
ただでさえハイテックは中身の替えを売ってるとこが少ないとゆーのに!!!
そこんとこのフォロー有りなら、買いたいなー。
(あ、でも出来ればHibridで同じタイプだして欲しい……笑)
【6/2 読書記録:サカナのf/星を堕とすもの】
<6月4日>
洋服を選ぶとき、一番気をつけるのが、似合うかどうかということ。
当たり前? そうかもしれないな。でも、難しいことでもある。
似合う色、似合うデザイン。それが、「好き」とぴったり重なるとは限らないから。
けしてスタイルよくも美人でもないぶん、あんまり無頓着に服は選べない。
だってね、「その服かわいいね」って言われるより、「似合ってるね」って言われるほうが嬉しいもの。
それに、似合ってる服を着てるときが一番、私らしくいられる。
ただここで問題なのは、私が「外見」と「性格」に
いささかギャップのある人間だということだったりする(笑)。
できるだけどっちにもあうように選んでるけど、悩みもあるのだ。
「ちょっと見 男」なカッコがしたい! なのにできない〜!!
性別間違われたことは、20年間で1回しか記憶ないもんなー。
【6/3 読書記録:イズミ幻戦記 6/癒しの葉 1】
<6月5日>
本を読まないと死ぬ、って私冗談みたいにしてよく言います。
けどこれ、むちゃくちゃ本気。
一日読まないと干乾びる、とまでは言わないけれど。
一週間本が読めない!!! となると、結構、きつい。
なんせ地獄の春合宿にさえ本を持っていった記憶、あります。
寝る前に読んでました。ほぼ毎晩。寝て体力回復、は最優先事項だったはずなのにな。
旅行のときも当然、お供に持って行きます。
読む「もの」については、あまりこだわりはない。偏りはあるけど(笑)。
興味のあるものならなんでもOK 。
だから友人に「読書記録見たけど……傾向が読めない」とか言われるんですね。
でもさあ、自分でわざわざ垣根作って、で、面白い本を逃しちゃうのは悔しいですもの。
とりあえず、薦められたもの、ちょっと気を惹かれたものは手に取ってみる。
それで面白ければよし。だめなら、残念でした、と。
……うん、やっぱり、本のコーナーは復活させよう。いつか。
<6月8日>
ピアスを空けました。
前々から、いいなと思ってたのだけどタイミングが合わなくて。
季節的には良くないのだろうけど、二十歳の記念として踏み切ることにした。
高校時代の友人二人に援助してもらったおかげで、懐はほとんど痛まずにすみました。
ゆーこ、ちゃちゃ、ほんとありがとね。
ファーストピアスとして選んだのはシトリントパーズ。
ゴールドに黄色い石、は地味だけど、私らしくてとても気に入っている。
ところでもう一つニュース(?)がある。
なんと! 私がここ最近騒いでる、ユニのsharaku0.4のシャープペンシルを、とうとう発見したのだ!!
場所は渋谷のロフト。いやあ、感動したねぇ。もう生産停止したもんだと思ってたから。
思わず友人つかまえて「み、見つけたっ!」と叫びました私。
当然買いましたよすぐさまね。しかも二本。……何やってんだかな。
思いがけない収穫のあった日でした。
(ピアスよりこっちのほうが私にはおおごとかも……笑)
<6月9日>
最近のお天気が気に入らない。
この訳判んなさが嫌だ。はっきりしろー。
別冊花とゆめの、「迷宮・夢獣」(神谷 悠)読んだ方いらっしゃいません!?
立ち読みしててくらっとなったです私。ええ。京ちゃん……かわいすぎ……。
医学部5年生の男があんなにラブリー(死語?)でいいのだろうか(笑)。
【6/8 読書記録:タッジー・マッジー6】
<6月10日>
本を読んで泣くなんて自分に起きることと思ってなかった。
何も感じないわけじゃない。
泣けもしないくらいに頭が飽和してしまって、
しばらくぼおっとしてしまうのが私のいつも。
読み終えてもいないうちから、目頭が熱くなるなんて、
普段ならないはずのことなのだ。
動揺した。話の中身と泣いた自分の両方にひどく。
読み終わってもしばらく震えは止まらなくて、
夜遅かったのに眠る気になんてなれなかった。
そんな時、私は机に向かう。
言葉は頭の中を乱舞しているけれど、それを綴るほどに落ち着けなくて、
……だから絵を描く。
想いがそのまま出るわけじゃない。むしろこれは、心を落ち着けるための儀式。
此岸に戻ってくるための、大切な……。
【6/9 読書記録:スキップ】
<6月11日>
反抗期がなかった子供はちゃんと大人になれないんだってさ。
こまるよな。そんな事言われても。
だって私がそうだから。反抗期、なかったです。
多分少しだけ早熟だったのね。そして、歳の近い姉の反抗期を見ていた。
はたで見てるとねぇ、判るの。全部親が正しいのさ。特にうちは、本当に、出来た親だったから。
姉と母が喧嘩するたびに布団かぶって泣いた記憶の方が、反抗心なんて奪ってしまった。
成長しきれない? そんなの知らない。私のせいじゃあ少なくともない。
育っちゃった子供を批判する前に、私達をおかしいというなら、
「おかしくなく」なる方法を教えてくれ。
私はいらないけどね。も、いい。このままで気に入ってるんだから!
追伸:おととい読んだ本は、御推測の通り北村薫です。新田くんの告白シーンがぐっと来たのさ。
【6/10 読書記録:王女アストライア】
<6月12日>
なんだか今日掲示板を見に来たら、随分沢山の人がいらしてました。
Webのチャットに顔を出して、掲示板に書いていったりしたせいもあるのかな?
昨日見た時496だったカウンタが、一気に547までいっていてびっくり。
ありがたいことです。新コーナーの反応も良いようだし。嬉しい。
すこしづつ、内輪の楽しみじゃなくなってきているので、
より一層頑張って見ごたえのあるページを作らねばと思います。
叱咤激励文句注文、大歓迎です。どしどしくださいませ。
イラストにこれを描け!! ってのでもOKです。描けるかどうかは別問題として……。
やはり、ワイルドの「サロメ」は読まねば! 探しに行こうっと。
【6/11 読書記録:狂骨の夢】
<6月13日>
くちなしの花が、通学路に咲いてることに、先日気づきました。
なんで今まで判らなかったんだろう? 香りには、気づいていたはずなのに。
いつも自転車で通り過ぎてしまうせいかな。
くちなしは、雨に似合うと思う。
水のにおいに負けないくらい強烈な香りは、でも、
じっと見詰めて嗅ぐものじゃない。
見えないくらい遠くから、ふとその存在に気づく。そのくらいのさりげなさのほうが、いい。
【6/12 読書記録:小説ドラゴンクエストV/フィーメンニンは謳う 1巻】
<6月15日>
悩み事の相談の仕方を知らない。
この事でちょっと困ってたけど、こういうことに落ち着いたよ、
って結果報告するぐらいしか、できない。
どんなに親しい友人でさえ、そう。
高校時代、憧れの人の話を決して誰にももらさなかった。
時効になる、大学一年の秋頃までずっと。
なんとなく、嫌なの。弱いところを見せるのは。
ひとに縋らないで立ってる、強い人に見られたいから。
嘘吐き。分かってる。でも、ゆずれない一線が、ここにある。
どこか踏み込めない、判りきれない人間に見られても。
相談しない人間に、相談なんてなかなかできないでしょう。
だからいろいろな「内密」のことが、私の外側でだけ流れてる。
それは少しかなしいけれど。
自業自得だね。
ひきかえに出来てしまうほど私のプライドはどこまでも強情に、高い、のだ。
【6/14 読書記録:タッジー・マッジー 2〜5巻】
【6/13 読書記録:フィーメンニンは謳う 2〜5巻/タッジー・マッジー 1巻】
<6月16日>
今日の服装のコンセプト……「夏のお嬢さん」かな(笑)。
天気が良くて嬉しいこと。
しかし、陽射しが出ると今度は日焼けが気になってしまう。
うーん、女って不便だわ。
<6月17日>
昨日はおデートでした。と言っても、女の子と。
HIROKOさまと二人で、薔薇絵亭って言うちょっと気取った西洋料理のお店へ行って、
そのあとエルトリート(メキシコ料理屋)に場所を変えて、カクテルを飲んで。
七時に待ち合わせて、十二時前にお別れするまで、えんっえんお喋りしてました。
ほんとにいろんな事を。
時間を忘れるくらいに楽しいひとときでした。
HIROKO、ありがとね。君は本当に、貴重な友達です。
<6月18日>
叶うものなら、男装の似合う凛々しい女になりたかった。
今の姿が、嫌いなわけじゃないけれど。そうだったら嬉しかったな。
文句言っても仕方のないことだけどね。こればかりは。
でもやっぱり、かっこいい外見の持ち主は羨ましい。
【6/17 読書記録:春泥歌/P.A 1〜3巻】
<6月19日>
最近ものすごく自堕落な生活をしている気がする。
部屋の掃除とか、洗濯とか、手を抜きまくってるし、
自炊なんて殆どしてない。
やる気ないんだよねぇ。
最近、ちょっと身辺ごたごたしてて、それのせいもあると思うけれど。
結局は自分の自律心て奴。足りないんだと思う。
外面いいぶん、プライヴェートはかなり適当な人間だから。
いかんなぁ。もっと大人にならないと。頑張ります。
<6月20日>
電話が苦手。
なんでかな。電話機前にして、一度深呼吸して、
はじめに喋ることシュミレーションしないとなかなか掛けられない。
一人暮らしするようになって、電話の回数も、長電話も少しは増えたけれど、
苦手意識は、やっぱり、変わらない。
多分、電話では、沈黙が痛いから。
話し上手ではないのに、一生懸命話題を探してしまうから、
終わったとたんどっと疲れてしまう。
じかに言葉で喋ることが、うまくない。これは、私の欠点の一つ。
手紙や小説やチャットみたいに、一度文字にするなら。
それならまだ、ちゃんと伝えられると思う。
一度文字になったのを、相手に渡す前に見ることができるから。
直接会うのもまだいい。でも電話はほんとに難しい。
吃りぐせも少しあるし。抑揚が派手な、聞き取りにくい声だし。
掛けてこないでねなんて言ってるんじゃない。お電話を貰うのは嬉しい。
ただ、自分から掛けるのには、結構勇気が要るんだよってことを、
ちょっと言わせてもらいたかっただけ。
<6月23日>
舞踏研究会を今月一杯で辞めることにしました。
と言ってももう公式な練習会はテスト休みでなくなっているから、
実質的には先の日曜日の試合の応援に行ったのが、最後ということになります。
ダンスはとても好きだし、舞研に入ったことが間違いだったとは全然思わない。
沢山の、得られるものがあった1年間でした。
ただ色々考えて、これ以上続けるのはつらいということになってしまったのです。
とても残念だけれど。後悔はしてません。
入ったのも、辞めたのも、私が自分で考えたこと。
だから否定はしない。考えるのは、これからのことだけでいいと、思っています。
<6月24日>
漫画を描いてみたら、って友人に言われた。
「絶対、すごく上達するから」だそうだ。
描いたこと、一度も無いんだよね。少なくとも完結したものは。
一応、本職というかメインは小説のつもりでずっといるし。
一枚絵としてのイラストの方がどちらかというと好きなんだけど。
要するに面倒くさがりというんだろうな。
漫画を描くんだったら、いろいろ調べなきゃなんないし、
何より、描きたくもない人間の顔まで描かなきゃならないじゃないか(笑)。
でも確かに、漫画で描いた方が伝わる物語とか、ある。
一度、頑張ってみようかな?
【6/23 読書記録:月の影 影の海】
<6月25日>
才能というものは、やっぱり、厳然と存在するものなのだと思う。
でも、才能にも2種類あるというのが私の解釈。
一つは本当にいわゆる「才能」。初めっからひょいっとできちゃう能力の方。
生まれつきの身体能力とか、知能とか、あとは育ってきた環境で、
本人望む望まないに関わらず持ってるもの、のほう。
そしてもう一つが、「努力する」才能、だと考えてる。
「好きこそものの上手なれ」に、近いかな。
そのことに対して、努力することができる、というのも、
れっきとした才能の一つだと思うわけです。
だからさ、「才能ないや」なんて嘆きつつも、頑張って向上しようとしているのなら、
そのひとはちゃんと、そのことに才能あるんだよってこと。
逆に、一通りさらっと出来ちゃっても、興味もやる気もないんだったら、
それは才能は半分しかないわけだし。
こういう考え方すると、何となく救われる気がするのって、私だけでしょうか?
<6月26日>
最近、「ああ、今日の日記のトピックどうしよう」って悩むことが多い。
良くないなあ、と思うんですが。
その時その時、思ったことだけを言葉にしたいからね。
<6月27日>
謙虚さが美徳なのは納得してる。
だけど、卑屈になるのは醜いと、思う。
見てて嫌なの。なんでそんなに自分のこと悪く言う? て思うし。
それに目の前で卑屈な台詞を吐かれたら、どうしたって、
「そんなことないよ」って慰めないといけないで気になってしまう。
一番嫌なのは、そんな風に自分を貶める発言をわざとして、
慰めてもらおうとしてる打算的な自分に気がついたとき。
そうやって、持ち上げてもらって自尊心満足させてんだよね。
めちゃくちゃ卑怯。
だから出来るだけ、自分の思いに正直でありたい。
自分が何かを良く出来たと思ったら、ちゃんとそう言う。
悔しいときは悔しがる。
人のしたことに感動したら、素直に誉める。
そして、(これはたとえ正直な感想であっても)人と比較して自分を卑下する台詞は、言わない。
そういう人間でありたいと願っている。
【6/26 読書記録:宮沢賢治詩集/この文庫がすごい! '98】
<6月28日>
いつのまにかポーカーフェイスが得意技になっていた。
いっつも無表情なつもりはない。笑うし怒る。
それも、二十歳の女の子の平均値よりは乏しいんだろうとは思うけれど。
それは私の地で、四六時中コントロールしてるわけじゃさすがにない。
でも、たとえば予測してない事態が起きた一瞬、体がびくっと震えるとか、
そんなことすら意志の力で止められるように、いつのまにかなっていた。
瞬きひとつで涙栓を締めるとか。
笑い出す衝動を動作になる前にしまいこむとか。
生まれつきこんな性格だったとは思ってない。これは私が、自分で、訓練して達成したもの。
動揺をけして見せないこと。それが自衛手段だった時期がある。
いつも悠然と、何言われても何されても平気だという顔をしていれば、
簡単に切り抜けられる事態のほうが多い。そう学んだから。
「コドモのお遊びにはついてけないわ」みたいな、冷めた目をしていればいい。
冷静な人。おとなびた人。心の、読めない人。
いつしかそんな評価を、もらうようになった。
嬉しくないわけがない。願った姿だから。
でも今ではその「私像」が、自分の枷になってることに、時に気付く。
そろそろ、それをぶち壊す時期がきてるのかも、しれません。
<6月29日>
最近ものすごく、歌いたくなってる自分に気が付く。
カラオケじゃないよ。合唱がしたいのだ。
小学校と高校でやって、去年の夏に戻ってOB出演して、
やっぱり離れられないなあと思ってしまったけれど。
この頃ほんとに、歌いたい。自分の声を、誰かと重ねたい。
ぎりぎりに高い音程を、躊躇なく一発で、すぱんと綺麗に出せた時とか。
長いなめらかなメロディーを、ブレスなしで歌いきれた時とか。
始めたばかりの歌を、楽譜なしできちんと歌えた時とか。
合唱やってる時の、そういう楽しみが懐かしい。
そしてなにより、ナマの声が重なってハーモニーを作り出すその瞬間を。
背筋がぞくぞくする、あの、至福の感触を。
もう一度、この手に、取り戻したい。
夏にはまた、母校に帰って歌おうと思ってます。
今年は、特に、どうしても戻って歌いたい理由がある。
曲目に「君をのせて」を見つけたの! 思い出の、大好きな曲。
小学校の卒業式で歌った。それ以来、特別な思い入れがあるとてもとても大切な歌なのだ。
楽しみです。頑張ってこよう。
【6/28 読書記録:P.A.8巻】
<6月30日>
テストが終わったぜ!!!!!!!!!!!
あとはレポートを仕上げて、集中受けたら(ぐっ……)、楽しい夏休みが待ってるのだ。
なんたって楽しみなのは、やっと実家に戻れること。
けっこう、地元戻る気しないって人も多いけど、私は大好き。
なじんだ街も、久々に会える友人も、気兼ねない家族も。
楽しみです。わーい。
【6/29 読書記録:ファッションの社会学】