花迷宮放浪記 - Diary - 2004年12月

12月1日

月・火と有休を取ってお引越し作業をしました。
今日からは、東京から通勤です。
前より30分早起きしないといけないんですが、
早い時間なのでそんなに混んでないのが救いかな。
始発駅から乗れるので、半分は座って(=寝て)通えます。

部屋はまだダンボールだらけですが、だいぶ暮らす部屋になった感じ。
ちょっと狭くはなりましたが、今度の部屋は水周りの設備がいいのでシアワセです。
お料理がんばろう……。

24日の読書記録に楽しい反応いただきました。
私の初・佐藤健一はもちろん『二人のガスコン』ですよ。
もー血沸き肉躍りましたよ(笑) 
シーラーノー!(ばんばんばん)て感じ。
でもダルタニャンが好き(笑)(ビジュアルは映画版『仮面の男』で)
そして思わず『三銃士』を本棚から引っ張り出してみたり。

本棚といえば。
前の家は本棚は趣味部屋(PC部屋)に収納されていたのですが、
今回1台居間に出てきてまして、
さーどれを並べれば恥ずかしくないかしら、と思案中です(笑)

12月2日

見た目はぜんぜん変わってませんが、メッセージ送信用のフォームを変えました。
今までフォームメーラーを利用してたんですが(楽なんですよねーこれ)、
動作テストも兼ねて、自作のメール送信CGIに差し替えてみました。
ブログ(ミノタウロス見聞録)のほうで、β版を配布してる奴です。
利用者さんには特に変わったことはないですが(送信後も画面が変わらないくらい)、
送ってもらったログを全てWebで見られるようにしたので、
返信を書いたりするのがちょっと楽になりました。
どんなもんか気になる人は、ブログのほうでどうぞ。

それから、11/11の日記で話題にした編集ボタンを、
Bookmarklet化してやっぱりブログで紹介してみました。
ブラウザにお気に入り登録するだけで簡単に使えるので、
こちらもよろしければどうぞ。

12月8日

読み手さんの好みで表示を変更する機能、というのを
実験的に『白珠の巫女』本編に搭載してみました。
Win+IEでの閲覧時のみ、本文に「お好みデザイン」というボタンが出ます。
クリックするとデザイン変更用の小窓が出るので、配色(スタイルシート)や
文字サイズ、行間、一行文字数、ルビ表示方法などを指定してください。
そうするとページのデザインが変わります。
Cookieに設定を書き込んでいるので、別のページに移動したり、後日訪問したときも
同じデザインで見ることができます。

さて、ふだん小説本文は読みやすさ優先でデザインしているんですが、
好みでスタイルを切り替えてもらうならちょっと遊んでもいいかも?
という誘惑に負け(笑)1パターン、見た目にこだわったデザインをつくってみました。
興味のある方は、デザイン変更小窓で「白薔薇(雰囲気重視)」を選んでみてください。
白背景が苦にならなければ、そんなに読みにくくはないと思います。

……しかし、こういう機能を乗っけても新作が発表されないと意味ないような……。
…………………………がんばります。

12月13日

最近の読書傾向はプチ佐藤賢一祭りです。
つっても『二人のガスコン』→『王妃の離婚』→『カルチェ・ラタン』と
3作続けて読んだだけなんですが。
しかし『二人のガスコン』はともかく他の二作はけっこう描写があれなので、
女性に薦めるのをちとためらいますね(笑)
私自身はぜんぜん平気なんですが。
あとは引越しで本棚を総ざらいしたので、懐かし本を引っ張り出しては読んでみたり。

ところで見事に日記書きペースが落ちとりますねー。
やあ、もっと大変な生活をしている人はたくさんいらっしゃるので、
愚痴るのも申し訳ないような話なんですが。
通勤片道75分&朝6時15分起床&連日帰宅23時前後、
がいきなり来るとけっこうキツいものがあります……。
慣れてくればもーちょっとペースもつかめると思うんですが、
転居と仕事のヒートアップが同時に来てるからなぁ。
まあ救いは一人暮らしではないところですかね、とどさくさ紛れに惚気てみる(笑)

そんなこんなでいつも以上に沈黙気味の花迷路でございますが、
いつものようにのんびりお付き合いいただけますと、幸い。

12月20日

編集ボタンをつけたら携帯から更新できなくなりました。不覚!(笑)


最近毎日遅いので上司もさすがにあまり気にならなくなったようですが、
ちょっと前までは、残業してると「適当なところで切り上げて帰りなさいよ」とか
「こんなに遅くなって旦那さんに怒られない?」とか言われたもんです。
まあ、入って2年未満だとか、課内のほかの女性陣より相当遅いとか、
それどころか同じフロアの事務系の男性方より帰りが遅いというのがあるので、
気遣ってくださるのはわかるんですけどね。
でもこれ、私がこのままの年齢で既婚者の男だったら、
たぶんなんにも言われないんだろうなあと思うと、なんとなく複雑なものもあります。

まあ、体力的には男性に張り合えないので
(張り合える人ももちろんいるでしょうが私はいまんとこ無理)
ありがたいし素直に甘えさせていただくことも多いんですが。
旦那に怒られないか、は、ちょっとなぁ。ふつう怒られるもんなの?
夜遊びならともかく、仕事で遅くなることに怒られる謂れはないと思うんですが。
つーかうちの旦那に怒る権利はないしな(笑)

12月27日

最近の朝の通勤時間は、眠気と読書欲との戦いです。
前半30分は立ってますが、後半40分は始発駅から各駅停車に乗っていけるので
(実は途中まで急行に乗って乗り換えれば速いんだけど面倒くさい)
寝るにも本を読むにも最適な時間なんですな、これが。

出勤が30分早まったぶんの睡眠時間をここで確保すればいい話なんですが、
困ったことに読みかけの本があると、気になって眠れないんだな〜。
今朝も、寝るのがちょっと遅くて頭はぼーっとしていたんですが、
誘惑には勝てず、結局一睡もせずに文庫本を読みふけってしまいました。
買ったばかりの本ならともかく、もうそろそろ読み返し回数二桁台になる本に
それはどーよと思わないでもないですが、まあ、そういう性格なので仕方ないですね。
……早寝を心がけます。

12月28日

最近、夜遅い時間になると、家の周りで拍子木の音が聞こえます。
火の用心、ですね。
昔、子ども会かなにかで外回りをしたのを思い出したり。
寒かったけれど、ちょっと楽しくもあったなぁ。

子ども会活動って、いま、あるんですかね。
私にとっては、年齢や性別の違う子供や、ご近所の大人と顔をあわせる
今思うと貴重な機会のひとつだったなあと思います。
当時は面倒くさいことも少なくなかったですが。
でも、子ども会のクリスマスパーティーとか、そういえば楽しみだった。
子ども会の集会所には銀河鉄道999とかの古い漫画があって、
それを読むのも楽しみだったんですが(笑)

低学年のドッヂボール、高学年のフットベースもいい思い出です。
(これってローカルなんだろうか? 子供会対抗フットベース大会)
(と思って調べたらどうも全国区っぽいですな)
うーん、懐かしい。

【12/27 読書記録:ヒロシマ――壁に残された伝言】

花迷路
Akiary v.0.51