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神々の系譜

神々の系譜

●  ゆずささん(【Double Bind】の長編ファンタジー小説『神々の系譜』は、すでにネット小説コミュニティでは有名な作品。文月も先日読ませていただいて、はまりました。病弱な王子の身代わりを務める、謎めいた出自の青年アストと、城の奥深くに閉じ込められ絶望の日々を生きてきた美貌の王女サリシェが、ぶつかり合いながら少しずつお互いに惹かれていく物語――と、私はうけとっています。アストのなんとも女泣かせな性格(笑)と、サリシェの成長ぶりが個人的には見所。
 サリシェというと怒っている顔かなにかに耐えている顔のイメージが強くて、こんな表情になりました。アストは余裕ありげな表情がいちばんらしくて好き。でも私が描いたらただのにやけにーちゃんになってしまいました。えーん。

◆ 主線の色を彩度の低い赤にして、全体の色味もそこに合わせてみました。下描き段階で描き込みが多いので、あえて彩色は抑え目に。
 主線レイヤーをコピーして、ぼかしをかけてかさねると、滲んだようなちょっと雰囲気のある線になります。仕上げは「逆光」で、記憶の中のワン・シーンのようなほわんとした感じを目指してみました。


2001.8.29制作 シャープペンシル、PhotoshopLE使用


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